四方山話⑤ 久しぶりの出演(演出される側)

2024年10月4日

こんにちは。施設長の佐藤憲吉です。
今日6月6日は、相談会を開催しております。
その中で、今回、施設長のごあいさつとして、アーカイブを残すための動画撮影を行いました。
現在一成先生が鋭意編集中ですので、公開までは少々お待ちくださいますようお願いいたします。
ということで、その撮影が非常に緊張したという話です。
この四方山話では、リラックスして書いていますが、撮影時は大変緊張しました。
わたしは、滑舌が悪くて自分では好きじゃない部分であり、こうして人前(カメラの前)で
話すのはとても苦手なのです。ひとの前でのプレゼンとか非常に不得意なんです。
パソコン教室の先生をしていたり、B型の施設で支援を行っていた経験もあるので、どちらかというと人前で話す機会は多い方なのですが、台本がある舞台というか、オーディション的なものとか、
表舞台に立つ側は、どうも苦手なのです。

以前の四方山話でも書いたかと思いますが、学生時代は日本映画学校(当時、現日本映画大学)に通っておりまして、むしろ映像制作を専門に学び、映画の編集室で働いていた経験を持つので、映画の製作現場はよく知っており、その緊張感などもよく分かります。人生どう転がるか分からないもので、今、放課後等デイサービスみつばちの施設長をしておりますが、こんな形で、日本映画学校の経験が色々な意味で役に立つとは思ってもみませんでした。
映画の監督など、役者に指示する側は経験が多いですが、役者としての経験はほとんどありません。
今回、カメラの前で指示を受けて、「演じる」側(といっても書いた原稿をしゃべるだけですが)がこんなにも
大変だったのかとあらためて実感した次第です。

ただ、こういった未知なることへのチャレンジは、年をとろうが、若かろうが、良いことだと思います。
こういった動画制作は、撮る側と演じる側、サポート役のスタッフなど、
それぞれがきちんとコミュニケーションを取り、思い描く共通の作品(動画)を作り上げます。
15年くらい前から、子どもたち向けの映画製作ワークショップを全国各地で開催(講師として参加)してきました。
東京、川崎、筑波大学、福島市夢を育む施設こむこむ、福島市NPO法人シャローム主催、広野町広野中学校、などなど
映画製作を子どもたちの教育に役立てる「シネリテラシー」の実践をしてきた経験を持ちます。
放課後等デイサービスみつばちでも機会があれば、
イベントとして、映画作りや、身近ではYouTubeに動画をアップしてみるなど、
コミュニケーション力を育む手段として、動画制作を子どもたちと一緒にやってみたいと思っております。
お気軽にお問い合わせご相談お待ちしております。

施設長四方山話

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