四方山話④ 共に生きる社会を目指しましょう。

2024年10月4日

暑いですねぇ。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
障がい者のニュースが出ておりまして。
「くら寿司で“障がい者いじめ” 被害者が退職に追い込まれていた」
というタイトルで、yahooニュース等、ネットのニュースで読んだんですが、やはり気分がよくないです。あまり、こういう記事に対して意見をするつもりはありませんし、話題に乗せるのも嫌なんですが、私たちは、こういう問題が起きないような社会、障がいのあるなしに関わらず、共に生きる社会を目指しています。
ですので、こういった記事を目にするたびに心が痛みます。
くら寿司と週刊文春の対立で、記事すべてが真実とも言い切れませんが、そういった事実確認は別にしても、現にこういう記事が出てしまうこと自体が、つらいし、寂しいことだと感じます。
「相手の気持ちを想う」たったそれだけのことが出来れば、相手を思いやる気持ちが持てれば、いじめであるとかパワハラであるとかそういった問題はかなり少なくなると思います。
自分の言葉で相手を傷つけるかもしれないということを分かった上で、相手を傷つけるような言動をすることは、許されるものではないし、逆にそういった言動をする傾向にある人(社会的地位にある場合は、所属する会社なり組織)は、何らかの教育的指導が入るべきだと考えます。
その教育的指導を行うのは、やはり福祉的な観点からも国や行政の役割になってくると思われます。
人は完璧ではないので、その置かれた環境により言動も変わってきます。その環境をよりよくする責任があるのは、企業や組織、そして国がきちんとした対応をしていかなければならないと思います。
相手を思いやる優しさを私たちは決して忘れてはいけないし、そういった思いがあれば、いじめなどなくなるし、まして障がいをもっている人たちにも優しくなれるし、私たちの目指す共に生きる社会の実現につながると思います。
ひとが社会で生きていくということを今一度、あらためて考えなおすいい機会なのかもしれません。
みつばちでは、地域の皆様との交流も大切にしております。どんな方でもお気軽に、お立ち寄り頂きたいと思います。
障がいのあるなしに関わらず、お子様のことでお悩みのある方もお気軽にご相談ください。
今日はすこしナイーブな話題でした。出来る限り明るい楽しい話題を書いていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

施設長四方山話

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